【広尾サラブレッド倶楽部】2022年産募集馬評価_前編【馬体診断】

【広尾サラブレッド倶楽部】2022年産募集馬評価_前編【馬体診断】 一口馬主クラブ
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広尾サラブレッド倶楽部
『2023年1歳募集馬(22年産募集馬)』

本記事の診断対象馬は以下の5頭です。

  • ディメンシオン’ 22
  • ステラリード’ 22
  • レトロクラシック’ 22
  • ハイアーラヴ’ 22
  • エンパイアブルー’ 22

【ご注意】
  • この馬体評価では、血統や厩舎など募集情報は考慮せず、馬体写真から得られる情報のみで評価しています。
  • そのため、診断結果がイメージ(兄弟の活躍や父馬の産駒傾向など)と相違することがあります。
  • また、”母を応援していた”や”芦毛が好きだから”といった能力以外の理由で、出資馬を選ぶことを否定するものでは一切ありません。
  • むしろ、文字通り”愛馬”として出資馬に愛着を持つことを推奨しています。
  • 以上をご了承いただき、愛馬を選ぶ際のご参考としていただければ幸いです。
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ディメンシオン’ 22


それではさっそく、『ディメンシオン’ 22』の馬体を診断していきます。


参考にした馬体写真はこちら。

1.ディメンシオン' 22


以下の項目を診断し、総合評価をつけています。

馬場適性の診断
  • 繋ぎの角度
  • 尻の形
距離適性の診断
  • 肩の角度
  • 尻の形
  • 重心の高低
  • 首の太さ・長さ
馬の能力の診断
  • 胸の広さ
  • 前腕と管の比
  • 長躯短背
  • 後肢の大きさ
注意するポイント
  • 肢部白斑
  • 不正肢勢
  • 繋ぎの角度
  • 管の長さ
  • 首の太さ
  • 尻の形
  • 背中の長さ

診断の根拠については馬体診断講座をご参照ください!

馬体評価


『ディメンシオン’ 22』の馬体評価はこの通りとなりました。

馬場適性:不問(芝寄り)

距離適性:不問(やや長め)

能力:★★★★☆☆☆☆☆☆

丈夫さ:★★★★★

 

馬体評価の根拠

【広尾サラブレッド倶楽部】1.ディメンシオン' 22【馬体診断】


『ディメンシオン’ 22』の馬体評価の根拠は以下の通りです。
 

馬場適性

繋ぎの角度は50.0度。

適性角度内で馬場不問の走りに期待できます。

尻の形は”やや斜尻”で瞬発力に秀でた特徴のため、脚質的にはやや芝の方が向きそうです。

馬場適性は不問(芝寄り)と診断しました。

距離適性

肩の角度は50.7度でほぼ適正値です。距離適性の示唆はありません。

尻の形は”やや斜尻”で、わずかに短距離適性を示唆しています。

首差しはやや長く、わずかに長距離適性を示唆しています。

体長と体高の長さが等しく、バランスが取れた馬体です。適性の示唆はありません。

全体的にバランスが取れている馬体です。

距離適性を強いて見出すなら、やや首が長い点を取り上げて”短距離向きではない”という判断は下せそうです。

能力

胸の広さは46.4度。及第点です。

前腕は管の長さの1.43倍。及第点です。

腹のラインは背のラインの1.20倍。不足しています。

後肢の割合は32.7%。物足りません。

総合的に見て、能力はやや物足りないと判断しました。

リスク

骨折などの重大な怪我に繋がるリスクとなる特徴は見られません。

強いて挙げるなら、左前肢に以外見られる”肢部白斑”と”白蹄”は、皮膚炎や蹄のトラブルを抱える可能性があります。白蹄は角質が柔らかいため、落鉄なども起きやすい特徴です。

ただ、評価を割り引くほどのリスクはなく、丈夫な馬体であると判断します。

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【ディメンシオン’ 22】総評

【広尾サラブレッド倶楽部】1.ディメンシオン' 22


以上で、広尾サラブレッド倶楽部の『ディメンシオン’ 22』の馬体評価は終わりとなります。


改めて『ディメンシオン’ 22』の馬体評価はこの通りです。

馬場適性:不問(芝寄り)

距離適性:不問(やや長め)

能力:★★★★☆☆☆☆☆☆

丈夫さ:★★★★★


万能な適性と丈夫そうな馬体で、レース選択に幅を持つことができそうです。
結果的に出走回数の増加につながると考えます。
ただ、現状の馬体では能力面で不安があるため、いかに勝ち上がりのチャンスを上手く掴むかが肝となりそうです。

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ステラリード’ 22


続いて、『ステラリード’ 22』の馬体を診断していきます。


参考にした馬体写真はこちら。

2.ステラリード' 22

馬体評価


『ステラリード’ 22』の馬体評価はこの通りとなりました。

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