低予算で、趣味の延長として一口馬主を楽しみたい方へ
この記事では、低予算で一口馬主を楽しみたい方へオススメの一口馬主クラブをランキング形式で紹介します。
今回、予算は５万円までに設定してあります。
ただクラブ名を羅列するランキングではなく、選出の根拠も提示していきます。
一口馬主クラブをこれから始めようとしている方だけでなく、セカンドクラブをお探しの方にも、参考にしていただけたら幸いです。
第１位
ノルマンディーオーナーズクラブ
オススメ度
★★★★☆
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 所属馬の成績 | ★★★☆☆ |
| クラブサービス | ★★★★★ |
| クラブの評判 | ★★★★☆ |
| 出資のしやすさ | ★★★☆☆ |
第１位は、デアリングタクトの輩出で一躍人気クラブの仲間入りを果たした「ノルマンディーオーナーズクラブ」です。
ノルマンディーオーナーズクラブは、４００口募集で一口あたりの平均価格は３.２万円です。
| 募集口数 | ４００口 |
| 平均一口価格 | 約３.２万円 |
募集馬を５０頭近く揃えており、バラエティに富んだラインナップから選ぶことができる点が魅力です。
また、一般会費（月会費）が１,１００円と安く、独自のクラブサービスやポイントバック制度もあるので、かなりコスパが良いクラブと言えます。
成績面においては、デアリングタクトの活躍が平均数値をだいぶ引き上げていますが、回収率は5年平均で１２０％を超えており、かなり優秀な数字です。
中口募集クラブから選ぶとしたら、まず選択肢に入れたいクラブですね。
ノルマンディーオーナーズクラブの成績
| 項目 | 過去５年の平均値 |
|---|---|
| 募集額 | １,２８３万円 |
| 獲得賞金 | １,６１７万円 |
| 回収率 | １２６.０％ |
| 勝ち上がり率 | ３６.０％ |
ノルマンディーオーナーズクラブの必要経費
ノルマンディーオーナーズクラブに入会する際に必要な経費は、初回に約４.７万円です。
以降、月額３,０００円程度のランニングコストが発生します。
初回経費（1口出資の場合）
| 入会金 | １１,０００円 |
| 一口出資金 | 約３２,０００円 |
| 一般会費 | １,１００円 |
| 維持費（初回） | １,７５０円 |
| 競走馬保険料 | 約１,０２４円 |
| 合計 | ４６,８７４円 |
月額経費（1口出資の場合）
| 一般会費 | １,１００円 |
| 維持費 | 約１,７５０円（変動制） |
| 合計 | ２,８５０円 |
第２位
友駿ホースクラブ愛馬会
オススメ度
★★★☆☆
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 所属馬の成績 | ★★☆☆☆ |
| クラブサービス | ★★★★☆ |
| クラブの評判 | ★★★★★ |
| 出資のしやすさ | ★★★★★ |
第２位は一口馬主クラブ業界のパイオニア「友駿ホースクラブ愛馬会」です。
友駿ホースクラブ愛馬会は、５００口募集で一口あたりの平均価格は約２.６万円です。
| 募集口数 | ５００口 |
| 平均一口価格 | 約２.６万円 |
平均募集価格は例年１,５００万円以下に設定されており、１,０００万円を切る募集馬も度々見られます。
２０１７年産のペルセウスシチーは、募集価格９００万円（１口 １.８万円）ながら、オープンクラスまで上り詰め、約９００％の回収率を残しています。
安かろう悪かろうとなる確率は当然高いですが、歴代回収率ランキング第2位（８５２７％）のエスポワールシチーや、第12位（３６１４％）のタップダンスシチーなど、過去には特大ホームランを放った実績もあります。
安い募集価格から、重賞級の一発を狙えるという点が一つの大きな魅力です。
友駿ホースクラブ愛馬会の成績
| 項目 | 過去５年の平均値 |
|---|---|
| 募集額 | １,２９４万円 |
| 獲得賞金 | １,１１５万円 |
| 回収率 | ８６.２％ |
| 勝ち上がり率 | ３４.６％ |
友駿ホースクラブ愛馬会の必要経費
友駿ホースクラブ愛馬会に入会する際に必要な経費は、初回に約４万円です。
以降、月額５,０００円程度のランニングコストが発生します。
初回経費（1口出資の場合）
| 入会金 | １０,０００円 |
| 一口出資金 | ２６,０００円 |
| 一般会費 | ３,７４０円 |
| 維持費 | 約１,４００円（変動制） |
| 競走馬保険料 | 約４１６円 |
| 合計 | ４１,５５６円 |
月額経費（1口出資の場合）
| 一般会費 | ３,７４０円 |
| 維持費 | 約１,４００円（変動制） |
| 合計 | ５,１４０円 |
第３位
大樹レーシングクラブ
オススメ度
★★★☆☆
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 所属馬の成績 | ★★☆☆☆ |
| クラブサービス | ★★★★☆ |
| クラブの評判 | ★★★★★ |
| 出資のしやすさ | ★★★★★ |
第３位は名門復活の兆しが見えてきた「大樹レーシングクラブ」です。
大樹レーシングクラブは、４００口募集で一口あたりの平均価格は約３.６万円のクラブです。
| 募集口数 | ４００口 |
| 平均一口価格 | 約３.６万円 |
過去の華々しい実績から、近年は重賞やメインレースで名前を聞かなくなったので、”凋落した名門”というイメージが付いています。
しかし、ほぼ単一牧場からのラインナップにも関わらず、所属馬成績は意外と検討しています。
マイナーな種牡馬の産駒に出資することができ、それなりに素養のしっかりした馬が揃っているので、セカンドクラブとしては最適なクラブではないでしょうか。
大樹レーシングクラブの成績
| 項目 | 過去５年の平均値 |
|---|---|
| 募集額 | １,４５２万円 |
| 獲得賞金 | １,２４８万円 |
| 回収率 | ８６.０％ |
| 勝ち上がり率 | ３９.８％ |
大樹レーシングクラブの必要経費
大樹レーシングクラブに入会する際に必要な経費は、初回に約５万円です。
以降、月額４,５００円のランニングコストが発生します。
初回経費（1口出資の場合）
| 入会金 | １０,０００円 |
| 一口出資金 | 約３６,０００円 |
| 一般会費 | ２,７５０円 |
| 維持費 | １,７５０円 |
| 競走馬保険料 | 約１,１５２円 |
| 合計 | ５１,６５２円 |
月額経費（1口出資の場合）
| 一般会費 | ２,７５０円 |
| 維持費 | １,７５０円 |
| 合計 | ４,５００円 |
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、『予算５万円までの方へオススメの一口馬主クラブ』をランキング形式で紹介しました。
ノルマンディーオーナーズクラブは『一口馬主クラブ界のLCCを目指す！』というスローガンのもと、2011年に発足した比較的新しいクラブです。
豊富なキャンペーンと会員への真摯な姿勢で、間違いなく一口馬主クラブのハードルを下げることに貢献してくれました。
募集価格に対してのパフォーマンスは優秀で、いわゆるコスパが良いクラブですね。
友駿ホースクラブ愛馬会は、日本で最初に誕生した一口馬主クラブで、50年以上の歴史があります。
安い募集価格から、重賞級の一発を狙えるという点が大きな魅力です。
各掲示板での交流だけでなく、非公認ながらかなり規模の大きいファンサイトがあったり、会員の交流が盛んなようです。
大樹レーシングクラブはクラブと会員の距離が近く、会員の年齢層も高めなのか、落ち着いていてアットホームな印象のクラブです。
かつてはタイキシャトルやタイキブリザードなど、数々の名馬を輩出してきた名門ですが、近年のクラブ成績は目立ちません。
しかし、地味なりに年々募集馬のクオリティは上がってきているので、今後のブレイクが期待できるクラブです。
限られた予算の中でも、投資としての側面を意識して選出しています。
社台・ノーザン系クラブのような安定感はありませんが、中堅どころには魅力的なクラブがたくさんあって、選ぶ側も迷ってしまいますね。
他にも、予算やニーズに応じた一口馬主クラブランキングを公開していきますので、是非読んでいってください。
皆さまの一口馬主クラブ選びの一助になれば幸いです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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