馬体を見る時の心構え【一口馬主】馬体診断講座①

【一口馬主クラブPOG】馬体診断講座① ~馬体を見る時の心構え~アイキャッチ 一口馬主クラブ
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おウマ
おウマ

こんにちは、おウマです。
ユーマ、突然だけど馬体の見方を教えてよ

ユーマ
ユーマ

良いけど、どうしたの急に?

おウマ
おウマ

一口馬主クラブに入ろうかと思って

ユーマ
ユーマ

(馬でも入れるんだ…)
良いよ!長くなっちゃうから何回かに分けて紹介するね

おウマ
おウマ

やったー!
POGの指名馬や一口馬主クラブの出資馬で悩んでるひとは要チェックだよ!

馬体を見る時の心構え

今回から『馬体診断講座』と称して、馬体の見方を数回に分けて解説していきます。


初回のこの記事では、馬体を見る時の心構えを、以下の目次に沿って紹介していきますので、是非最後までご覧ください。

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第一印象の大切さ

馬体を見るにあたって、部位ごとの見方はいろいろあって、確かに馬によって良し悪しがあるものです。


しかし、結局はそれぞれが馬体全体を見た時に補完しあって良い方向に出ているかどうかが重要と言えます。


余談ですが、生物として優れているものは、総じて均衡がとれているものです。


そして、人間の目はその均衡がとれたものに美しさを感じとることができます。


馬体診断の方法を紹介する記事の冒頭で、元も子もないことを言いますが、馬体写真や動画を初めて見た時の第一印象が一番信用できる馬の見方とも言えます。
 
 

おウマ
おウマ

結局フィーリングで選んだ馬の方が走るかも…と思っているひとも多いんじゃないかな?

ユーマ
ユーマ

そのフィーリングに確信を持つために、馬体診断の方法を勉強するように考えるといいかもしれないね

 

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積極的に馬体診断をするべき!

個人馬主が馬を選ぶ際は、セリ会場で限られた時間の中で馬体や歩様、気性など様々な要素を判断しなければなりませんが、一口馬主クラブの募集馬においては、カタログという静止画、活字での情報に加え、歩様動画の公開が当たり前になっています。


セリ会場では掛けられないような時間を使って、繰り返し馬を見ることができるというのは、馬を選ぶ上でかなり優位であると言えるので、これを利用しない手はないでしょう。
 


 

『ふるい』に掛けられた馬からの選択

また、クラブを運営していくにあたって、生産牧場系やバイヤー系クラブを問わず、ラインナップする以上は根本的な欠陥を持つ馬はふるいに掛けられているはずなので、出資者は競走馬として最低限のラインを突破している馬から選ぶことができます。


特に、バイヤー系のクラブはセリなどで購入して募集するわけですから、それぞれの馬の見方に違いはあれど、何かしら走る要素を持っていると判断したから、落札してラインナップに加えているはずです。


いわば選りすぐりのラインナップの中から、しっかり根拠を持って選ぶことができれば、少なくとも”出資馬が全く勝負にならない”という事態は防ぐことができます
 

募集動画を見る際に気を付けること

募集動画を細かく見ていくにあたって、特定の部位に注目する必要がある馬体診断の場合は、対象部位以外をマスキングして見ることをお勧めします。


なぜなら、どうしても体躯の動きも目に入ってしまい、正確に見極めることが難しくなるからです。


また、最初の内は可能な限りスローで再生することも重要です。


関節や筋肉がどのような動きをしているのかをしっかり見ておくことで、マスキングなしや等倍速での動画でも、それぞれがどういう動きをしているのかがイメージでき、馬体診断方法をスムーズに身に着ける助けとなります。

おウマ
おウマ

スロー再生はわかるけど、マスキングってむずかしそう…

ユーマ
ユーマ

そういうソフトもあるけど、紙とか下敷きみたいなので画面を隠すだけで大丈夫だよ

おウマ
おウマ

あ、なるほど!それなら簡単だね!

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馬体診断講座

最後に、次回以降の『馬体診断講座』でご紹介する馬の見方の記事一覧を載せています。


すべて読破いただければ、簡単に馬体診断ができるようになるようにカリキュラムを組んでいますので、是非ひとつひとつ読んでいただければ幸いです。


すでに独自の馬体診断理論をお持ちの方は、気になる項目があればクリックすることで対象の記事を読むことができますので、新しい知識や視点をピックアップしていってください。
 

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