【ユイフィーユの21の馬体評価】
インゼルサラブレッドクラブ
今回は、インゼルサラブレッドクラブから、『ユイフィーユの21』の馬体評価です！
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ユイフィーユの21
それではさっそく、『ユイフィーユの21』の馬体を診断していきます。
参考にした馬体写真はこちら。
以下の項目を診断し、総合評価をつけています。
診断の根拠については馬体診断講座をご参照ください！
馬体評価
『ユイフィーユの21』の馬体評価はこの通りとなりました。
馬場適性：ダートの方が得意
距離適性：中～長距離
能力：★★★★★★★☆☆☆
丈夫さ：★★★★☆
馬体評価の根拠
『ユイフィーユの21』の馬体評価の根拠は以下の通りです。
馬場適性
繋ぎの角度は56.8度。
繋ぎが立ち気味のため、芝では力を発揮できないおそれがあります。
尻の形は”平行尻”で、脚質的には先行有利なダートに向く傾向があります。
総合的に見て、馬場適性はダートの方が得意と診断しました。
距離適性
肩の角度は55.2度で立ち気味です。控えめに短距離適性を示唆しています。
尻の形は”平行尻”で、長距離適性を示唆しています。
首差しは長く、長距離適性を示唆しています。
体長と体高の長さに差はなく、バランスが取れた馬体です。距離適性の示唆はありません。
適性が長短混在の特徴ですが、長距離適性の示唆が優勢です。
ある程度長めの距離で力を発揮しそうです。
能力
胸の広さは49.3度。まずまず優秀です。
前腕は管の長さの1.68倍。かなり優秀です。
腹のラインは背のラインの1.39倍。まずまず優秀です。
後肢の割合は35.2％。かなり優秀です。
総合的に見て、能力は優秀と判断しました。
リスク
繋ぎが立っていて、角度はわずかながら適正範囲外のため球節周りの靱帯へのダメージ・手根骨や指骨などの骨折リスクがあります。
程度は小さいため、他部位の美点を優先して良いと思いますが、馬体が大きくなる場合はリスクも大きくなる可能性があります。
評価に減点を加える必要はなく、まずまず丈夫な馬体であると言えるでしょう。
まとめ
以上で、インゼルサラブレッドクラブの『ユイフィーユの21』の馬体評価は終わりとなります。
改めて『ユイフィーユの21』の馬体評価はこの通りです。
馬場適性：ダートの方が得意
距離適性：中～長距離
能力：★★★★★★★☆☆☆
丈夫さ：★★★★☆
ダート1800ｍなど、ある程度長めの距離を得意とする馬体です。
肩が立ち気味の為、極端な長距離では分が悪いですが
ダートなら長くても2000ｍ程度なのでさほど影響はないと見ます。
この記事が、皆さまの素敵な『POG/一口馬主クラブ』ライフの一助となれば大変光栄です。
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