【ダンシングオンエアの21の馬体評価】
インゼルサラブレッドクラブ
今回は、インゼルサラブレッドクラブから、『ダンシングオンエアの21』の馬体評価です!
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ダンシングオンエアの21
それではさっそく、『ダンシングオンエアの21』の馬体を診断していきます。
参考にした馬体写真はこちら。
![【インゼル】No.12 ダンシングオンエアの21](https://hihin.site/wp-content/uploads/2022/09/284562da2dbeddfd0f83dc07639036e6.jpg)
以下の項目を診断し、総合評価をつけています。
診断の根拠については馬体診断講座をご参照ください!
馬体評価
『ダンシングオンエアの21』の馬体評価はこの通りとなりました。
馬場適性:ダートの方が得意
距離適性:不問(極端な距離を除く)
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★☆
馬体評価の根拠
![【インゼル】No.12 ダンシングオンエアの21馬体診断](https://hihin.site/wp-content/uploads/2022/09/060f78c336d62a0f6a307c0c54a43259.jpg)
『ダンシングオンエアの21』の馬体評価の根拠は以下の通りです。
馬場適性
繋ぎの角度は55.8度。
ギリギリ適正角度外で立っているため、芝ではグリップ力が足らず滑ってしまう可能性があります。
尻の形は”平行尻”気味で、脚質的にはややダートよりの適性を示します。
総合的に見て、馬場適性はダートの方が得意と診断しました。
距離適性
肩の角度は55.1度でやや立ち気味です。控えめに短距離適性を示唆しています。
尻の形は”平行尻”気味で、控えめに長距離適性を示唆しています。
首差しは平均的で、距離適性の示唆はありません。
体長と体高の方の差はほとんどなく、バランスが取れた馬体です。距離適性の示唆はありません。
適性が長短混在の特徴ですが、どれも示唆は控えめである程度自在な距離適性を示しそうです。
能力
胸の広さは50.1度。優秀です。
前腕は管の長さの1.58倍。優秀です。
腹のラインは背のラインの1.34倍。及第点です。
後肢の割合は33.2%。及第点です。
総合的に見て、能力はまずまず優秀と判断しました。
リスク
繋ぎの角度はやや立ってはいますが、程度は小さいため、他部位の美点を優先して良いと思います。
しかし、馬体が大きくなる場合はリスクも大きくなる可能性があります。
また、右後肢に見られる”肢部白斑”と”白蹄”は、皮膚炎や蹄のトラブルを抱える可能性があります。
白蹄は角質が柔らかいため、落鉄なども起きやすい特徴です。
評価に大きな減点を加える必要はないでしょう。
まとめ
![インゼルサラブレッドクラブ](https://hihin.site/wp-content/uploads/2022/05/185c248ce1cb4bb8943e34ec75e506cc-1024x538.jpg)
以上で、インゼルサラブレッドクラブの『ダンシングオンエアの21』の馬体評価は終わりとなります。
改めて『ダンシングオンエアの21』の馬体評価はこの通りです。
馬場適性:ダートの方が得意
距離適性:不問(極端な距離を除く)
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★☆
ボリューム感のある立ち姿ですが、
精査していくと出力面にやや不安があります。
まだ馬体が幼く腰高なため背中のラインが長くなっていますが、
成長とともに改善の見込みがあります。
様子見ができそうなら、少し成長を待って見ても良いかもしれません。
この記事が、皆さまの素敵な『POG/一口馬主クラブ』ライフの一助となれば大変光栄です。
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