【インゼルサラブレッドクラブ】ヤマンの21【馬体診断】

【インゼルサラブレッドクラブ】No.20 ヤマンの21【馬体診断】 一口馬主クラブ
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【ヤマンの21の馬体評価】
インゼルサラブレッドクラブ


今回は、インゼルサラブレッドクラブから、『ヤマンの21』の馬体評価です!

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【ご注意】
  • この馬体評価では、血統や厩舎など募集情報は考慮せず、馬体写真から得られる情報のみで評価しています。
  • そのため、診断結果がイメージ(兄弟の活躍や父馬の産駒傾向など)と相違することがあります。
  • また、”母を応援していた”や”芦毛が好きだから”といった能力以外の理由で、出資馬を選ぶことを否定するものでは一切ありません。
  • むしろ、文字通り”愛馬”として出資馬に愛着を持つことを推奨しています。
  • 以上をご了承いただき、愛馬を選ぶ際のご参考としていただければ幸いです。
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ヤマンの21


それではさっそく、『ヤマンの21』の馬体を診断していきます。


参考にした馬体写真はこちら。

【インゼル】No.20 ヤマンの21


以下の項目を診断し、総合評価をつけています。

馬場適性の診断
  • 繋ぎの角度
  • 尻の形
距離適性の診断
  • 肩の角度
  • 尻の形
  • 重心の高低
  • 首の太さ・長さ
馬の能力の診断
  • 胸の広さ
  • 前腕と管の比
  • 長躯短背
  • 後肢の大きさ
注意するポイント
  • 肢部白斑
  • 不正肢勢
  • 繋ぎの角度
  • 管の長さ
  • 首の太さ
  • 尻の形
  • 背中の長さ

診断の根拠については馬体診断講座をご参照ください!


 
 

馬体評価


『ヤマンの21』の馬体評価はこの通りとなりました。

馬場適性:ダート

距離適性:中距離

能力:★★★★★★★★☆☆

丈夫さ:★★★☆☆

 

馬体評価の根拠

【インゼル】No.20 ヤマンの21馬体診断


『ヤマンの21』の馬体評価の根拠は以下の通りです。
 

馬場適性

繋ぎの角度は56.0度。

かなりの立ち繋ぎで、芝のレースでの出走はリスクが高いでしょう。

尻の形は”正尻”と”平行尻”の中間くらいで、脚質的にはわずかにダートよりの適性を示します。

芝でのリスクも込みで、馬場適性はダートと診断しました。

距離適性

肩の角度は57.7度でかなり立っています。短距離適性を示唆しています。

尻の形は”正尻”と”平行尻”の中間くらいで、わずかに長距離適性を示唆しています。

首差しはやや長く、控えめに長距離適性を示唆しています。

体長よりも体高の方が長く、高重心の馬体です。控えめに長距離適性を示唆しています。

長短混在の馬体で、長短どちらも極端な距離は対応できないと判断します。

能力

胸の広さは52.2度。かなり優秀です。

前腕は管の長さの1.75倍。相当優秀です。

腹のラインは背のラインの1.45倍。優秀です。

後肢の割合は34.9%。優秀です。

総合的に見て、能力はかなり優秀と判断しました。

リスク

繋ぎが立っていて、角度はわずかながら適正範囲外のため球節周りの靱帯へのダメージ・手根骨や指骨などの骨折リスクがあります。

リスクは中程度だと判断しました。

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まとめ

インゼルサラブレッドクラブ


以上で、インゼルサラブレッドクラブの『ヤマンの21』の馬体評価は終わりとなります。


改めて『ヤマンの21』の馬体評価はこの通りです。

 馬場適性:ダート

距離適性:中距離

能力:★★★★★★★★☆☆

丈夫さ:★★★☆☆


ダートの中距離という限定的な舞台ですが、高い能力を秘めた馬体です。
全体的にストライドの大きな走りを示唆しているのに対して、
肩の角度はきつく立っていて、ピッチ走法の特徴を示しています。
肩の出次第ではチグハグな走りになる可能性がありますが、
発達した前腕によって前肢を引き上げて前へ振り出せるため、
ある程度のカバーが見込めると思います。


この記事が、皆さまの素敵な『POG/一口馬主クラブ』ライフの一助となれば大変光栄です。

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おウマ
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ユーマ
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