【2022年1歳募集馬の馬体評価】
京都サラブレッドクラブ
京都サラブレッドクラブの『2022年1歳募集馬(21年産募集馬)』の馬体評価一覧です!
この記事では、診断が終わった各馬の総合評価のみ載せています。
詳しい評価を知りたい方は⇩の検索ボックスに馬名を入力して、各記事をチェックしてみてください!
診断の根拠については馬体診断講座をご参照ください!
【能力】★×9
診断結果を「能力」の項目が高い順に掲載していきます。
該当馬なし
【能力】★×8
診断結果を「能力」の項目が高い順に掲載しています。
ここからは「★×8」評価の募集馬たちです。
タツサファイヤの2021
馬場適性:ダート
距離適性:不問(短距離寄り)
能力:★★★★★★★★☆☆
丈夫さ:★★★☆☆
能力に関してはどの指標も高アベレージで、かなり高い能力を有していそうです。
足元の不安がありますが、ダートのメイン距離で戦える馬体なので大事に使っていきたいところですね。
ティザチックの2021
馬場適性:不問(芝の方が得意)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★★★☆☆
丈夫さ:★★★★★
短めの距離適性で馬場不問の走りに期待できます。
欠点が無く、高水準で均整がとれた馬体です。
丈夫そうな馬体に加えて能力面も申し分なく、大きな活躍が期待できそうです。
【能力】★×7
診断結果を「能力」の項目が高い順に掲載しています。
ここからは「★×7」評価の募集馬たちです。
アンティグラビティの2021
馬場適性:ダートの方が得意
距離適性:短距離
能力:★★★★★★★☆☆☆
丈夫さ:★★★☆☆
ダートの短距離路線で堅実な走りを見せてくれそうです。
能力面でも高い心肺能力を活かした、安定感のある競馬に期待できます。
芝でやれないこともないですが、足元のリスクと背腰へのダメージ蓄積には気を付けたほうが良いでしょう。
ミラクルベリーの2021
馬場適性:不問(芝の方が得意)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★★☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
幅広い適性と高い能力を活かして、使いどころに困らない競走馬生活を送ることができそうです。
また、トモをしっかり踏ませるために、前肢を少し後ろに詰めて立たせています。
成長とともに詰めずともバランスを保てるようになると、背のラインが縮まってさらに評価は上がりそうです。
【能力】★×6
診断結果を「能力」の項目が高い順に掲載しています。
ここからは「★×6」評価の募集馬たちです。
ストームトウショウの2021
馬場適性:不問(ダートの方が得意)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
馬場の不得手はなく、短距離寄りの適性を示す馬体です。
肩の角度はきつく立っていて、ピッチ走法の特徴を示しています。
肩の出次第では伸びがない走りになる可能性がありますが、
発達した前腕によって前肢を引き上げて前へ振り出せるため、
ある程度のカバーが見込めると思います。
ハニーパイの2021
馬場適性:不問(芝の方が得意)
距離適性:不問(やや短距離)
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
全体的にバランスが取れた馬体で、条件不問の活躍に期待できます。
でっぷりとした腹袋や腰高な様子からも推察できる通り、まだ幼く大きな成長の余地がある馬体です。
また、トモをしっかり踏ませるために、前肢を少し後ろに詰めて立たせています。
成長とともに詰めずともバランスを保てるようになると、背のラインが縮まり、さらに評価は上がりそうです。
ビーウィッチドの2021
馬場適性:不問(芝の方が得意)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
立派に発達した上半身で、パワーのある走りに期待できます。
特に前肢における前腕が占める割合が大きく、脚捌きの力強さは、重い馬場やダートで有利に働きます。
一方、背が長いため”たわみ”ができてしまい、後肢からの推進がうまく伝わらない可能性があります。
また、後肢の大きさも平均的ですので、出力面でやや不安な点があり、決め手に欠ける競馬となるかもしれません。
ハッピーディレンマの2021
馬場適性:ダート
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★☆☆
ダートの短めの距離を中心に、ある程度自在な適正を示しそうです。
背中のラインが長く、後方からの推進が上手く前方に伝わらない可能性があります。
また、背腰にも負担が掛かりやすい構造で傷みに注意です。
まだ腰高で幼い馬体ですので、成長に伴う変化を見たいところです。
ウマヤノニウシの2021
馬場適性:不問
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★☆☆
短めの距離であれば自在な適性を示す馬体です。
全体的に優秀な能力を示しますが、背中のラインが長い点だけがネックです。
大きな後肢からの推進を活かし切れない可能性があります。
膝被りなど足元のリスクについては、硬い馬場や負荷が掛かるローテ等でなければ問題ないと考えています。
スラスラスイスイの2021
馬場適性:不問
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
自在性のある適性に、丈夫そうな馬体を持っています。
気性面などを加味して試行錯誤しながら”つぶしが効く”レースができそうです。
全体的にボリューム感のある筋肉質な馬体の為、パワーがいる馬場での活躍が期待できます。
ウィアーワンの2021
馬場適性:不問
距離適性:短~中長距離
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
第一印象では本馬が一番よく見えました。
毛ヅヤが良く仕上がりも早そうで、早期デビューで成長力のアドバンテージを活かしたいですね。
幅広い適性を持ち、大きな故障リスクもないので長く活躍に期待できると思います。
シェリトエンドの2021
馬場適性:ややダート寄り
距離適性:短距離寄り
能力:★★★★★★☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
ダート短距離寄りの適性を示していますが、ある程度柔軟にこなしてくれそうです。
特に大きな欠点もなく、長所はしっかり長所として活かすことができそうです。
やや線が細く見えるので、測尺の結果は気にしておいた方がよいかもしれません。
【能力】★×5 以下
診断結果を「能力」の項目が高い順に掲載しています。
ここからは「★×5 以下」評価の募集馬たちです。
クイーンハーツの2021
馬場適性:芝の方が得意
距離適性:短距離
能力:★★★★★☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
芝の短距離が主戦場になるでしょう。
背中のラインの長さで評価を大きく落としてしまっています。
トモの大きさも及第点の域を出ないため、推進面で物足りない印象です。
スカイウォリアーの2021
馬場適性:不問(ダート寄り)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
角度がついた肩と長い前腕で、回転が速い走りを見せてくれそうです。
下半身よりは上半身の方が力強く、前輪駆動気味の走りが予想されるので、小回りコースなどで機動力を活かした競馬が向いていると思います。
アマノブラウニイーの2021
馬場適性:不問
距離適性:短~中距離
能力:★★★★★☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
適性条件は広く、器用にレースをこなしてくれるでしょう。
背中のラインがやや長く、腹のラインがやや短いため、合わせて長躯短背の条件からは外れてしまっています。
推進力と、身体の伸びに影響するかもしれません。
アンドトゥモローの2021
馬場適性:芝の方が得意
距離適性:短距離
能力:★★★★★☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
芝の短距離戦線で力を発揮しそうです。
下半身の数値にやや不足感がありますが、
ピッチ走法で瞬発力を活かした走りに勝機を見出したいですね。
ボナデアの2021
馬場適性:ダート
距離適性:短~中距離
能力:★★★★☆☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
怪我のリスクが小さく丈夫そうな馬体です。
ただ、体長に対するトモの大きさが物足りません。
背中のラインの長さによる推進のロスも予想されるため、出力面での能力がネックとなりそうです。
アーベントロートの2021
馬場適性:芝の方が得意
距離適性:短~中距離
能力:★★★★☆☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★★★★
背中のラインがかなり長く、後肢からの推進が上手く前方に伝わらない可能性があります。
また、後肢のサイズも控えめなため、出力量で押し切るということも難しそうです。
心肺能力や前脚の捌きは平均以上のものを持っていますので、力のいる馬場で先団に付けて粘り切るような競馬に活路を見出したいですね。
ベストレートの2021
馬場適性:不問(芝の方が得意)
距離適性:短~中距離
能力:★★★★☆☆☆☆☆☆
丈夫さ:★★☆☆☆
他募集馬と比較すると、ウィークポイントが目立ってしまっている印象です。
大きな腹袋をしていてまだまだ馬体が幼いので、今後の成長に期待です。
まとめ
以上で、京都サラブレッドクラブの『2022年1歳募集馬(21年産募集馬)』の馬体評価・一覧は終わりとなります。
これまで診断してきた結果、
という診断結果となりました。
この記事が、皆さまの素敵な『POG/一口馬主クラブ』ライフの一助となれば大変光栄です。
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