おや！？ゴールドホースクラブのようすが…！

　

みなさん、大変です！


なんと！　ゴールドホースクラブの公式ＨＰがリニューアルしました。


公式のインフォメーションによると、2022年6月4日に全面リニューアルしたとのことです。


えらくオシャレなホームページなので、ぜひ見に行ってみてください。

というわけで今回は、”謎多き一口馬主クラブ”『ゴールドホースクラブ』について紹介していきます。

ゴールドホースクラブ

そもそも『ゴールドホースクラブ』を覚えている、もしくは知っている方はどれくらいいるのでしょうか？


ゴールドホースクラブは、１９８０年代に発足した『クローバークラブ』を祖とする一口馬主クラブです。


代表馬は2003年の東京大賞典を制した「スターキングマン」。


タレントの「見栄晴」氏を代表取締役に据えたり、90年代後半の競馬ブームにあやかって、世代あたり１０頭近く募集していたゴールドホースクラブ。


しかし、徐々にフェードアウトしていき、最近は音沙汰なしの開店休業状態が続いていました。

スナイチゴールド

6月7日現在、公式ＨＰのニュース欄には、”ホームページ全面リニューアルのお知らせ”と、もう一つお知らせが掲載されています。


それが、ゴールドホースクラブの所属馬がゲート試験に合格した、というニュース。


馬名は「スナイチゴールド」。


父はデクラレーションオブウォー、母ココロノアイは重賞２勝、阪神JF２着の実績馬です。


公式ホームページにはこう記載されています。

募集口数	１００口
会費	７２０，０００円

開店休業状態だと思っていましたが、実は各メディアには公開せずに募集していたのでしょうか？？？


あと『会費』ってなに？？


７２００万円募集ってこと？


そもそもまだ会員はいるのでしょうか?


ますますゴールドホースクラブの謎が深まります。

リニューアル後のサービス

ゴールドホースクラブの公式ホームページには「会社概要」「資料請求」など一般的なメニューの他に、「オンライン動画」「推しウマ育成」という謎のメニューがあります。


それぞれ内容を見ていきましょう。

オンライン動画

「オンライン動画」のページに飛ぶと、『スマホでどこでも観れる愛馬』というキャッチフレーズが飛び込んできます。


どうやら、愛馬の育成牧場での様子をオンラインで見ることができるというサービスのようです。


サービスのイメージ画像では、放牧地や厩舎にカメラを設置して「自然な馬のくらし」を配信するように読み取れますね。


牧場関係者として断言しますが、これは絶対に失敗します。

パッと思いつくだけでこれだけのハードルを乗り越えなければなりません。


今は準備中で詳細を知ることはできませんが、募集馬の動画更新を頻繁に行いますよ、という程度に収まるでしょう。

推しウマ育成

続いて、ウマ娘ブームを意識したようなネーミングの「推しウマ育成」。


該当ページの情報によると、会員の出資口数をランキング化して公表し、上位にランクインすると返礼品が貰えるというサービスのようです。


中華ソシャゲのサーバー1位とかそういう感じですかね？


名前を伏せるとはいえ、あまり会員の出資状況を公表するのは良くないと思うのですが…。


ましてや競わせるなど…。


サービス名と内容が乖離しているのも気になりますね。


ゴールドホースクラブ、胡散臭すぎて逆に気になって仕方ありません。

会社概要

会社概要のページを見てみると、愛馬会法人とクラブ法人の情報を見ることができます。

社名	株式会社ゴールドホースクラブ
本社所在地	住所　107-0062東京都港区南青山6丁目6番22号　 TEL 03-5468-3935　FAX 03-5468-3936

社名	株式会社ゴールドレーシング
本社所在地	住所　107-0062東京都港区南青山6丁目6番22号　 TEL 03-5468-3935　FAX 03-5468-3936

どっちが愛馬会法人でクラブ法人なのかの記載がありませんが、以前と変わりないのなら『株式会社ゴールドホースクラブ』が愛馬会法人、『株式会社ゴールドレーシング』がクラブ法人のはずです。


住所を調べてみると『LunaRossa南青山』という、マンション？ビル？が出てくるのですが、何号室かが分かりません。


一棟まるまる持っているのでしょうか。


よく見たら代表者の名前もありませんね…。


怪しい、怪しすぎるぞ、ゴールドホースクラブ。

資料請求してみた

調べれば調べるほど胡散臭くて、すっかりゴールドホースクラブの虜になってしまいましたので、思い切って資料請求をしてみました。


メールアドレスを入力する欄があったのに、資料請求受付のメールが届きませんが、まあ大丈夫でしょう。


資料が届いたらいろいろ報告させていただきますので、続報をお待ちください！

まとめ

いかがだったでしょうか？


この記事では、復活の気配を漂わせる「ゴールドホースクラブ」を紹介しました。
　

みなさん間違っても飛びつかないように！

しばらくは静観してくださいね！