友駿ホースクラブ愛馬会の評判は??
今回は、『友駿ホースクラブ愛馬会』について詳しく解説していきます。
『一口馬主クラブ解体新書』では、クラブの概要だけでなく、どのような特徴や傾向があるのか、オススメ度などの評価内容も詳しく紹介していきます。
友駿ホースクラブ愛馬会の評価
オススメ度
★★★★☆
項目 | 評価 |
---|---|
所属馬の成績 | ★★☆☆☆ |
クラブサービス | ★★★★☆ |
クラブの評判 | ★★★★★ |
出資のしやすさ | ★★★★★ |
友駿ホースクラブ愛馬会の特徴
オススメ記事
各項目の評価
友駿ホースクラブ愛馬会のオススメ度は『星4つ』です。
各項目について詳しく見ていきましょう。
所属馬の成績
友駿ホースクラブ愛馬会は、日本で最初に誕生した一口馬主クラブです。
なんと、設立は1968年と50年以上の歴史を持っています。
歴代回収率ランキング第2位(8527%)のエスポワールシチーや、第12位(3614%)のタップダンスシチーなど、過去には特大ホームランを放った実績があります。
直近の5年間の成績はこの通りです。
2015年産 | 2016年産 | 2017年産 | 2018年産 | 2019年産 | |
---|---|---|---|---|---|
募集頭数 | 12頭 | 12頭 | 11頭 | 10頭 | 11頭 |
デビュー率 | 100% | 91.7% | 90.9% | 100% | 81.8% |
勝ち上がり率 | 16.7% | 33.3% | 27.3% | 50.0% | 9.1% |
平均募集価格 | 1400万円 | 1083万円 | 1300万円 | 1170万円 | 1491万円 |
平均獲得賞金 | 674万円 | 923万円 | 1383万円 | 774万円 | 653万円 |
平均回収率 | 48.1% | 85.2% | 106.4% | 66.2% | 43.8% |
世代平均11頭の募集で、デビュー率100%でない世代が3回あるのは少し印象が悪いですね。
2018年産を除いて勝ち上がり率も30%程度で低迷しています。
しかし、募集価格が安いため各世代の平均回収率はそこまで悲惨な状況ではないですね。
幌村牧場の生産馬に安定感があり、勝ち上がり率や回収率を支えているようです。
価格は安くとも、定期的に重賞を狙える馬の輩出がある点は魅力ですね。
クラブサービス
友駿ホースクラブ愛馬会は、老舗ながら独自のキャンペーンを用意しています。
クラブの評判
友駿ホースクラブ愛馬会の評判について、ネット上の口コミを頼りに調査してみたところ、このような結果となりました。
安い募集価格から、重賞級の一発を狙えるという点が一つの大きな魅力となっているようです。
また、重賞チャレンジクイズを毎年楽しみにしているという会員も多く見られました。
各掲示板での交流だけでなく、非公認ながらかなり規模の大きいファンサイトがあったり、会員の交流が盛んなようです。
会員の交流が盛んなクラブにありがちな、ギスギスした雰囲気は感じませんでした。
また、良くない評判については、日本最古の一口馬主クラブということもあり、全体的に会員の民度が高く、めちゃくちゃに書かれているような悪評はありませんでした。
低迷気味の成績や、預託厩舎のクオリティアップを望む声が見られる程度で、会員のクラブに対する不満はあまりなさそうですね。
出資のしやすさ
友駿ホースクラブ愛馬会は、基本的には満口での募集締切はないようです。
早期入厩に合わせて早めに募集を締め切ることはありますが、調教動画や近況報告などを参考にしながら、じっくりと検討することができます。
募集価格も比較的安い馬が多いので、かなり出資はしやすいと言えるでしょう。
友駿ホースクラブ愛馬会の概要
友駿ホースクラブ愛馬会の法人概要と、主な活躍馬を紹介します。
友駿ホースクラブ愛馬会の『法人概要』
友駿ホースクラブ愛馬会の法人概要は以下の通りです。
愛馬会法人 | 株式会社友駿ホ−スクラブ愛馬会 |
住所 | 東京都台東区竜泉2ー7ー7ー501 |
公式サイト | http://www.yusyun-hc.co.jp/ |
クラブ法人 | 株式会社友駿ホ−スクラブ |
住所 | 東京都千代田区外神田5-1-15 KSKビル6階 |
友駿ホースクラブ愛馬会の『主な活躍馬』
友駿ホースクラブ愛馬会の主な活躍馬は以下の通りです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の一口馬主クラブ解体新書は、『友駿ホースクラブ愛馬会』を取り上げて紹介してきました。
この記事をまとめると…
【友駿ホースクラブ愛馬会】
オススメ度
『★★★★☆』
会員同士の緩やかな交流を望む人
勝ち上がれる馬を見る目がある人
にオススメです
一口馬主クラブ選びの一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
他のクラブの『解体新書』はここから読めるよ!