サラブレッドクラブライオンの評判【一口馬主クラブ解体新書】

【解体新書】サラブレッドクラブライオン 一口馬主クラブ
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サラブレッドクラブライオンの評判は??

今回は、『サラブレッドクラブライオン』について詳しく解説していきます。


『一口馬主クラブ解体新書』では、クラブの概要だけでなく、どのような特徴や傾向があるのか、オススメ度などの評価内容も詳しく紹介していきます。

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サラブレッドクラブライオンの評価

オススメ度

★★☆☆☆

項目評価
所属馬の成績★★☆☆☆
クラブサービス★★★☆☆
クラブの評判★★★☆☆
出資のしやすさ★★★★☆




 

サラブレッドクラブライオンの特徴

サラブレッドクラブライオンの良い所

  
  • セレクトセールなど、各セールで高額馬を落札して話題性がある
     
    デアリングタクトの全妹や、フランケル産駒を2億4000万円で落札したりと、派手なバイイングが話題のクラブです。


     
     
  • 募集馬の血統クオリティが高い
     
    当然、高額馬=良血であることが多いですから、募集馬の血統のクオリティは全体的に高い傾向にあります。
     
サラブレッドクラブライオンの気になる所
 
   
  • 募集価格がとんでもなく強気
     
    バイヤー系クラブなので、募集馬のほとんどはセリでの落札価格が公表されている中、がっつり上乗せして募集に掛けています。
     
    海外生産馬もしっかり良い値段を付けるので、全体的に強気の価格設定です。
     
    ユニコーンライオン(鳴尾記念 優勝・宝塚記念 2着)ほどの活躍馬でも、まだ回収率100%に満たないところを考えると、高額馬にはなかなか手を出しづらいところです。
     
     
     
      
  • 勝ち上がり率が低い
      
    2019年産は25頭中13頭が勝ち上がっていて調子が良さそうですが、勝ち上がり率は例年30%前後を推移しています。
     
    募集価格が強気なこともあいまって、回収率が50%を下回る世代も多いです。




 
 

各項目の評価

サラブレッドクラブライオンのオススメ度は『星2つ』です。


各項目について詳しく見ていきましょう。



 

所属馬の成績

サラブレッドクラブライオンは、日信レースホース、ジョイ・レースホースなど、複数回名称を変えて2015年に再びリニューアルして生まれたクラブです。


前身はセゾンレースホースで、セゾンカードなどで有名な「クレディセゾン」がオーナーでした。


2015年にG-LIONグループが買収し、現在の名称・運営体制に変わりました。




直近の5年間の成績はこの通りです。

2015年産2016年産2017年産2018年産2019年産
募集頭数15頭20頭18頭25頭25頭
デビュー率93.3%90.0%83.3%96.0%88.0%
勝ち上がり率26.7%20.0%33.3%36.0%52.0%
平均募集価格2128万円3230万円2651万円4194万円2939万円
平均獲得賞金1205万円1346万円1446万円919万円634万円
平均回収率56.6%41.7%54.5%21.9%21.6%


少しデビュー率が低めですね。


勝ち上がり率も30%を下回ることが多く、良血のわりには成績に安定感がありません。


単体での回収率が100%を超える馬が、1世代あたり平均して2,3頭しか出ていないので、金融商品としてはリスクが大きいですね。


募集馬の血統に間違いはないので、いつか出るかもしれない大ホームランをしっかり引き当てる運の良さが求められそうです。









 

クラブサービス

サラブレッドクラブライオンのクラブサービスは一般的な水準にとどまります。
 

サラブレッドクラブライオンのクラブサービス
 
  
  • Youtube/Twitter
    →大体月1回程度の頻度で、各育成牧場での調教動画などがYouTubeにアップされています。

    Twitterは出走馬やクラブアナウンスを発信するツールとして利用されています。
     
     
     
      
  • 会報誌
    →毎月1回会報誌が届けられます。所属馬の情報や写真の紹介のほか、会員のから手紙紹介やコラムの連載などを楽しむことができます。
     

     
      
     

 


 
 

クラブの評判

サラブレッドクラブライオンの評判について、ネット上の口コミを頼りに調査してみたところ、このような結果となりました。
 

サラブレッドクラブライオン
良い評判
    
  • 話題性のある募集馬に出資できる
      
     
  • クラブがG1を狙う姿勢に共感する
     
サラブレッドクラブライオン
良くない評判
   
  • 募集価格が高い
     
     
  • 勝ち上がり率が低い
     


高額馬や話題性のある馬を積極的に落札し、バイヤー系クラブとして群を抜いて募集馬にお金を掛けています。


セゾンレースホースから運営が変わり、良血馬がラインナップされるようになった変化を、会員たちは好意的に捉えているようです。





一方で、再三触れている高額な募集価格についての不満は当然あります。


『あの血統の馬に出資できる』とか『あの名馬の近親に出資できる』とか、体験を買っているタイプの会員も多く、ロマン型のクラブとしての地位を築きつつあるようです。


良血を抑えていますから、勝ち上がり率についてはもう少し上がっても良さそうなものです。


実際、19年産は50%を超える勝ち上がり率で、今後も安定してくるようだと、人気クラブの一角になる可能性もありそうです。

 


 

出資のしやすさ

サラブレッドクラブライオンは、基本的には満口での募集締切はないようです。


早期入厩に合わせて早めに募集を締め切ることはありますが、調教動画や近況報告などを参考にしながら、じっくりと検討することができます。
 

出資自体は競争なく簡単にできますが、募集価格が高いため、出資が安易であるとは言えません。

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サラブレッドクラブライオンの概要 

サラブレッドクラブライオンの法人概要と、主な活躍馬を紹介します。

 

サラブレッドクラブライオンの『法人概要』

サラブレッドクラブライオンの法人概要は以下の通りです。

愛馬会法人株式会社サラブレッドクラブライオン
住所東京都中央区東日本橋二丁目8番5号
公式サイトhttp://www.tc-lion.com/
Twitterhttps://twitter.com/tclionuma
YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCkq6Vs3FySYG4AJzi7Me0wQ
クラブ法人ライオンレースホース株式会社
住所東京都中央区東日本橋二丁目8番5号



 

サラブレッドクラブライオンの『主な活躍馬』

サラブレッドクラブライオンの主な活躍馬は以下の通りです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?


今回の一口馬主クラブ解体新書は、『サラブレッドクラブライオン』を取り上げて紹介してきました。


この記事をまとめると…
 

【サラブレッドクラブライオン】

 
オススメ度

★★☆☆☆

 
ロマン』を買いたい方にはオススメです
 
 

サラブレッドクラブライオン
良い点
  
  • 募集馬が良血揃い
     
  • 3歳世代の調子が良い
     
サラブレッドクラブライオン
気になる点
  
  • 募集価格がかなり高い設定
     
  • それゆえに回収率は望めない
      



一口馬主クラブ選びの一助になれば幸いです。


 

ユーマ
ユーマ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

おウマ
おウマ

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