キャロットチャレンジがさらに狭き門に…
2022年6月1日(水)にキャロットクラブの公式HPにて衝撃の告知がありました。
【重要】2022年度1歳馬募集に関して (22/6/1)
キャロットクラブ公式HP
今秋に実施予定の2022年度1歳馬募集においては、以下の方法で募集させて頂きますので下記の通りご案内いたします。
・第1次募集、および1.5次募集は既存会員のみで実施いたします。
(新規入会を希望される方は第2次募集よりご参加が可能となります)
・第1次募集、および1.5次募集終了後、出資可能な募集馬がいる場合は第2次募集(抽選)を実施いたします。
既存会員と新規入会を希望される方により、一律の抽選で出資者を決定いたします。
・第2次募集(抽選)終了後、出資可能な募集馬がいる場合は、既存会員と新規入会を希望される方により、先着順でお申込みを受付けます。
キャロットクラブは人気絶頂のクラブで、すでに入会が難しいクラブとして有名でしたが、この変更により、さらに新規入会のハードルが高くなってしまいました。
キャロットクラブ新規入会仕様変更の概要
キャロットクラブでは、
1次募集
⇩
残口を1.5次募集
(最優先枠落選者の救済)
⇩
更に残口を2次募集
(既存会員優先)
このような流れで出資申込の受け付けを行っています。
変更前まではどの募集区間においても、新規入会者が参入する余地が残されていました。
しかし、今回の変更によって『1次・1.5次』募集に新規入会希望者が参入できなくなります。
『最優先枠落選者が”既存・新規問わず平等に”抽選される1.5次募集』が、新規入会の最大のチャンスであったため、この変更によって新規入会の道はほぼ断たれてしまったという状況です。
ちなみに、21-22年度の募集は1.5次募集で全馬満口となり、2次募集は行われていません。
なぜ新規入会仕様が変更されたのか
公式による発表はありませんが、新規入会者によって既存会員の出資機会が失われてしまうことを懸念しての変更であることは明白です。
キャロットクラブは、もともと”OUR BLOOD”という仕組みや、そもそもの抽選方法などから分かる通り既存会員を大事にするクラブです。
昨今の人気上昇によって新規入会希望者が増え、既存会員が思うような出資ができない状況を打破したかったのでしょう。
募集頭数を増やすにも限度がありますし、クオリティキープの為にも苦渋の選択だったと思います。
22-23年度の募集については、今回のようなレギュレーションとなりましたが、今シーズンの様子を見てまた変更があるかもしれません。
キャロットクラブに新規入会を考えている方は、引き続き公式HPなどをチェックしながら気長に待つことをオススメします。
キャロットクラブ以外でオススメの一口馬主クラブ
キャロットクラブへの新規入会の道が断たれてしまった今、他クラブに目を向けてみてはいかがでしょうか。
どうしても『G1・重賞で活躍できるような馬にしか興味がない!』という方には合わないところもありますが、社台・ノーザン系以外の中堅クラブでも楽しめるところはあります。
いろんな条件でオススメの一口馬主クラブのランキングをつくっているので、是非チェックしてみてください。
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